【イベント】Southeast Asia Trade and Development Forumに、RecursiveのCEOのティアゴが登壇しました

EventAI2024-11-13

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Recursiveの共同創設者 兼 CEOのティアゴ・ラマルは、International Institute for Trade and Development(ITD) 主催の Southeast Asia Trade and Development Forum にて、業界リーダーと共にパネルディスカッションに参加しました。バンコクで行われた、同フォーラムは「Trade Thrives, AI Drives」をテーマとし、AIが貿易及びグローバルなビジネス環境に及ぼす影響について、多角的な視点から議論が深められました。特に、東南アジア地域が抱える特有の課題と、AIがもたらす新たな可能性に焦点を当て、活発な議論が行われました。

パネルディスカッションにおいて、ティアゴはAIがビジネスプロセスを最適化し、より効率的な運用を可能にすることで、エネルギー消費量の削減やCO2排出量の抑制、さらには気候変動リスクの低減に貢献すると説明しました。AIが単に業務を置き換えるのではなく、人間の能力を拡張し、持続可能な社会の実現に寄与する可能性を強調しました。

また、ティアゴはRecursive独自のAIソリューション、Borealis(ボレアリス)について紹介しました。ボレアリスは物理モデリングとディープラーニングに基づいた技術を駆使し、気象や環境現象をモデル化し、「デジタルツイン」として地域ごとに特化した予測を提供します。例えばインドネシアの森林における水位予測を通じた灌漑管理の最適化など、様々な分野での活用が期待されます。

また、AI駆動型ビジネスのグローバルな影響について、「成功するためにはグローバルである必要があります」と述べ、Recursiveが品質の高い地域性、柔軟性を兼ね備えたグローバルなイノベーション企業であることを強調しました。

ティアゴは、今後の企業のAI戦略において、短期的な利益にとどまらず、長期的なビジョンを持つことの重要性を強調しました。1990年代のコンピュータ業界における革新的な変化を例に挙げ、今後5〜10年のAIの発展を予測し、それに対応する戦略の重要性を強調しました。

今後もRecursiveは、業務のデジタル化、シームレスなデータフローの構築、データ所有権の管理を通じて、AIの将来の可能性を最大限に引き出すことを目指しています。

Recursiveは、最先端のAI技術を活用し、貴社の課題解決を支援いたします。効率性、持続可能性、成長を促進するためのAI活用に関するご相談は、sbdm@recursiveai.co.jpまでお問い合わせください。

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