【イベント】Recursiveの海外事業責任者、テイラー・スコビーがジェトロバンコク70周年フォーラムで講演
EventAI2024-10-18
2024年9月24日、バンコクのパークハイアットにて、日本貿易振興機構 (ジェトロ)バンコクの70周年記念フォーラムが開催されました。本イベントは、日本とタイの数十年にわたる協力関係を祝う重要な節目であり、業界リーダー、政府関係者、そしてスタートアップが一堂に会し、持続可能な発展に向けた今後の協力について議論しました。
Recursiveの海外事業責任者であるテイラー・スコビーは、フォーラムで講演を行い、AI技術によるカーボンニュートラルへの取り組みが日本とタイの経済連携を深める上で果たす役割について、見解を述べました。
要旨:
- AIの重要性の拡大
テイラーは、McKinseyの調査結果を引用し、AIが世界経済に約4兆米ドルもの経済価値をもたらし、あらゆる産業の構造を一変させる可能性があると述べました。また、「AIを導入しなければ、競争から取り残される」と指摘し、AIの採用は企業が成長するために不可欠なツールであることを訴えました。
- Recursive AI カーボンマネジメント
テイラーは、RecursiveのAIおよび物理ベースのモデリングソリューションの紹介も行いました。このソリューションは、気候データ、地質データ、衛星データ、現地で測定したデータを分析し、さまざまな土地や生態系における炭素貯蓄を正確に推定します。
- Recursive AIでよりサステナブルなタイへ
テイラーは、タイの土地所有者がRecursive AIのカーボンマネジメントを活用して、土地で吸収される二酸化炭素量を増やし、カーボンクレジットという形で経済的な価値を生み出すことができる仕組みについて説明しました。これは、タイが掲げるサステナビリティの目標と一致しているだけでなく、地域の人々の生活向上にも役立つ画期的な取り組みです。
プレゼンテーションの結論として、テイラーは日本とタイの協力関係の重要性を強調し、こう述べました。「最先端のAIと地域に根差したソリューションを掛け合わせ、日本とタイの協同で推進する新たなビジネスモデルが、地球規模の課題解決と持続可能な社会の実現を目指します。」
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