【プレスリリース】Recursive、AIテキスト分析の効率化に関する論文を「言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)」にて発表
AIEventPress release2024-03-13
2024年3月13日
株式会社Recursive(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ティアゴ・ラマル、日本語名:リカーシブ、以下、当社)は、2024年言語処理学会第30回年次大会(以下「NLP2024」)において論文を発表しました。
今回発表する論文は下記の通りです。
【論文概要】
- 題名:「RAGを備えたチャットボットに自然言語処理の研究動向を聞いてみた:文書分析作業を効率化するAIアシスタント活用方法の検討」
- 筆頭著者:李康穎 (リ・コウエイ、工学博士、立命館大学卒)
- 共同著者:宋疏影 (ソウ・ショイン), ティアゴ・ラマル
- 公開先サイト:学会HP内 (論文をご覧になる際は、「P2:ポスター 3月12日(火) 11:15-12:45」をご参照ください)
本論文は、当社エンジニアの李康穎(Li Kangying / リ・コウエイ)が筆頭著者として執筆し、一般ユーザーや学生を対象に、研究実践分野においての検索拡張生成を備えたAIアシスタントの活用方法について検討する内容です。
今回、本論文は下記の学会に提出し、ポスター発表を実施しました。NLP2024は、日本全国の言語処理研究成果発表の場として、また国際的な研究交流の場として、日本の自然言語処理分野においてのベンチマークとなるイベントです。
【 NLP2024実施概要】
主催 :一般社団法人 言語処理学会
日時 :2024年3月11日(月)~3月15日(金)
会場 :神戸国際会議場
〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1
【当社が学術論文を執筆した背景】
当社は持続可能な未来を構築するためのAIソリューションを提供するサービスプロバイダーであり、日本に基軸を置くスタートアップとして、独自のAIプロダクトを開発しています。日々お客様の複雑化する経営課題の解決に対し、常に最適なソリューションを提案すべく、AI、なかでも自然言語処理分野の最先端の技術や動向について学び続け、業界研究者や学生との繋がりを持つことが重要だと位置付けました。本論文を通じ、当社のような民間プロダクトの学術分野での応用可能性について他の研究者や学生と議論し、持続可能な社会の実現に向け、有効性の高いAI実装を目指していきます。
また、当社は今年、一般社団法人Generative AI Japanに企業会員として参画し今後に向けて産学連携を強化しました。実践的な問題解決能力の向上と先進的な研究成果の社会実装を目指し、共同研究や技術開発プロジェクトを通じて学術界との連携を深めていきます。
【当社の採用活動】
現在当社では、事業拡大に伴い、AI事業部メンバーをはじめ、様々なポジションでメンバーを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
【 会社概要】
持続可能な未来を構築するためのAIソリューションを提供するサービスプロバイダーです。環境、エネルギー、医療、製薬、食品、小売など多岐にわたる業界の知見と高度な技術力、サステナビリティ事業に関する専門知識を組み合わせ、AIのシステム開発やコンサルテーションサービスを提供しています。より良い地球環境や社会を未来の世代に残すために、比類なきプロフェッショナルが世界標準のテクノロジーで新しい社会つくりをリードします。
会社名 :株式会社Recursive / Recursive Inc.
共同創業者 : ティアゴ・ラマル、山田勝俊
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区渋谷一丁目7番1号 渋谷S-6ビル 6階
設立 :2020年8月
事業内容 :AIの研究開発およびサステナビリティに関連するソリューションの提供